ニシキギ科の落葉小高木。昔、弓の材にしたことから名前がついた。山錦木とも。秋になってつける実は角ばって淡紅色に熟し、裂けて赤い種子を出す。 陸奥の安達太良真弓弦着けて引かばか人の吾を言なさむ 万葉集・作者未詳 淡紅の苞裂けて朱美あらはれぬめで…
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