天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2010-05-15から1日間の記事一覧

風車(かざぐるま)

色紙やセルロイドなどを車輪形の羽根として整え、柄をつけたもので、幼児の玩具。古くは「ちごぐるま」とも。春になると藁束に挿して売り歩いた。俳句では春の季語。 ひとり旋る賽の河原の風ぐるま 千代田葛彦 背の子をかへり見かざす風車 高田つや女 妹(い…