天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2010-07-13から1日間の記事一覧

夏越(なごし)の祓

陰暦六月の晦日に行う祓のこと。陽暦では六月三十日とか七月三十一日に行う行事となった。形代に半年間の穢れを託して川に流したり、茅の輪をくぐる。 賀茂川に日の衰へし御祓(みそぎ)かな 村山古郷 海の子の茅の輪くぐりに興じをり 中村苑子 形代を流せし指…