天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2010-10-26から1日間の記事一覧

女郎花

おみなえし と読む。女郎花と書くようになったのは平安時代のなかば頃からという。合弁花類オミナエシ科オミナエシ属 の多年生植物。周知のように秋の七草のひとつ。万葉集では14首に詠まれている。大和の佐紀が名所だったのか、佐紀の枕詞。粟花(あわば…