先日の短歌篇(3)で、鑑賞の仕方について、斎藤茂吉と塚本邦雄の大きな違いを紹介した。 塚本の考え方につき、少し余談を付け加えておきたい。彼は、「短歌はよみ人知らずが当然である。作者を前提として作品を鑑賞するのは、ごく特殊な場合であって、むし…
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