天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-01-16から1日間の記事一覧

さかきはツバキ科の常緑小高木。古来神木として、その枝葉は神に供えられる。万葉集には、「奥山の榊の枝に白香(しらか)つけ木綿(ゆう)とりつけて・・・」という長歌一首のみに詠われている。古今集「神あそびの歌」や拾遺集「神楽歌」に出て来る。 神垣のみ…