天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-01-29から1日間の記事一覧

『十年贈歌』

村田耕司さん(短歌人所属)の新刊・第二歌集である。第一歌集を知らなかったので、読み始めてびっくり仰天した。土屋文明顔負けの字余り歌があふれている。しかも、常人というか私の理解を超える作品がいくつもある。日常を詠んで、家族構成や仕事内容がそ…