村田耕司さんの歌集『十年贈歌』を読み終えた。前半部と同様、後半部にも分らない歌がいくつもある。その中から例を二首あげて、ともかく解釈してみる。 「大岡の月」観にゆけり三鷹まで中央線に小舟をのせて けふ一日もさびしいですね 油屋の酒蔵角を折れる…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。