天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-02-27から1日間の記事一覧

早春賦―横浜三渓園―

今年の観梅会は、2月11日から3月6日まで。土、日にはいくつかのイベントが催される。初音茶屋では、地面に切った囲炉裏で茶釜をかけて麦茶を煮ていた。それを囲んで熱い麦茶を御馳走になった。芥川龍之介は大正4年の初秋、ここでの印象を次の俳句に詠ん…