たちまちに君の姿を霧とざし或る楽章をわれは思ひき 近藤芳美 [藤岡武雄]この歌は、昭和十二年七月、土屋文明を迎えて朝鮮の金剛山のアララギ歌会に出席し、その際に初めて会った年子(のちの妻)のことが背景になって作られた。自伝的小説『青春の碑』第…
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