天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-04-24から1日間の記事一覧

しきしまの・・・

東日本大震災わけても福島原発事故の尽きざる恐怖に怯えながらも、そこここの桜の花を廻って堪能した。見納めは、鎌倉源氏山の桜。戦乱の世にあって桜に魅入られた西行の心が少しわかった。 首塚の石に花ちる二、三片 花ちるも俊基朝臣墓所静か うぐひすやこ…