天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-05-19から1日間の記事一覧

小田原城・御感の藤

藤の花の季節になると毎年訪れるスポットのひとつである。ただし、この藤の経歴は、少しややこしい。もともとこの藤は、小田原城二の丸御殿に鉢植されていた大久保公愛玩のものであったが、明治維新の後に、西村氏が買い受けて育てていた。大正天皇が皇太子…