天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-07-02から1日間の記事一覧

とくさ

漢字では木賊を当てる。シダ類トクサ科。根は横にのびて地上の茎を養生する。縦に細かい縞があるのでものを磨くのに使われる。刈り取りは秋。 風吹いて涼しき音の木賊かな 長谷川櫂 とくさかるそのはら山の木の間よりみがきいでぬる 秋の夜の月 源 仲正 狭き…