天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-07-26から1日間の記事一覧

合歓(ねむ)の花

合歓は、ねぶ、ごうか、とも読む。マメ科の落葉高木。葉は刀身状。夜には眠るように閉じる。といっても私は未だ確認していない。六、七月に淡紅色の五弁花を開く。万葉集では、三首に出て来る。 夕日さす舟に疊や合歓の花 長谷川櫂 合歓の木の花の眠れる夜空…