天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-09-02から1日間の記事一覧

鑑賞の文学 ―詩 篇(4)―

小池 光『うたの動物記』を読み終えた。外出に持ち歩き電車内で読むというペースなので、時間がかかった。でも一項目即ち一動物について2ページ分の文章なので読みやすい。特長はつぎの二点にある。 □ 動物を詠んだ短歌、俳句、詩をとりあげる。驚くほど幅…