天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-09-13から1日間の記事一覧

あぶら蝉

半翅目セミ科の昆虫の1種。名称の元は、その鳴き声が油を炒るような音に似ているところにある。幼虫は地中で6年間過ごし、7年目に地上に出て来る。 あぶら蝉しきなく庭の青芝に散りこぼれたる白萩のはな 長塚 節 油蝉いま鳴きにけり大かぜのなごりの著る…