天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-10-10から1日間の記事一覧

百日紅

「ひゃくじつこう」あるいは「さるすべり」と読む。ミソハギ科の落葉高木。中国原産で古くわが国に渡来した。「さるなめり」とか「なめらき」と呼ばれた。花弁は6枚、円形で著しく縮れている。古典和歌にはほとんど詠まれていないようだ。次の夫木和歌抄(…