天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-10-20から1日間の記事一覧

十月折々(1)

二宮町の吾妻山で鍾馗(しょうき)水仙の群落に出会った。いままで全く気づかなかった。朱の彼岸花がすっかり枯れ果てた後に、黄色の彼岸花が咲きだしたと思ったら、さにあらず。鍾馗水仙というヒガンバナ科の別種の花であった。 路の辺に容姿うつろふ曼珠沙…