天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-10-29から1日間の記事一覧

十月折々(2)

大磯の高麗山(こまやま)にのぼるべく高来(たかく)神社の境内に入ったら、今迄気づかなかった大磯八景の一つ「高来寺の晩鐘」の歌碑を見つけた。次の歌が書かれている。 さらぬたに物思はるゝ夕間暮きくそ悲しき山の手の鐘 高麗山の山頂までを男坂を辿ったら…