天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-11-16から1日間の記事一覧

旅人かへらず

慶応大学の藤沢キャンパスを歩いていたら、2号遊水池を見下す芝生に、アクリル板があって、次のように書かれていた。 旅人は待てよ このかすかな泉に 舌を濡らす前に 考へよ人生の旅人 西脇順三郎「旅人かへらず」 これは詩の冒頭部分であり、次のように続…