天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-01-03から1日間の記事一覧

鑑賞の文学 ―俳句篇(22)―

還暦てふやや重きもの初日記 岡本多可志『白雲』 作者の岡本多可志さんは、今は解散した俳句結社「木語」生え抜きの俳人である。と同時に、文芸同人誌「白雲」の代表として詩や小説にも力量を発揮されている。「木語」に途中から入会した私は後輩になる。な…