天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-01-05から1日間の記事一覧

凍蝶と元使塚

凍蝶(いてちょう)は冬まで生きながらえて、ほとんど動かない蝶のこと。俳句では「冬の蝶」の傍題。 凍蝶や朝は縞なす伊豆の海 原田青児 凍蝶のふと翅つかふ白昼夢 野澤節子 元使塚のある藤沢の常立寺で見かけた凍蝶が右の画像。その頃に詠んだわが作品を以下…