古文では「つらら」と言えば、「こおり」を意味した。今日の「つらら」は「垂氷(たるひ)」といった。和歌でその例を見てみよう。 たちぬるる山のしづくもおとたえて槙の下葉に たるひしにけり 新古今集・守覚法親王 朝日さす軒ばの雪はかつきえてたるひの…
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