天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-04-16から1日間の記事一覧

水菜

各種あるが、京都ではアブラナ科の蔬菜をさし、これを関東では京菜と呼ぶ。漬物や煮物にして食べる。壬生菜は近縁種。春の季語。傍題に京菜。 水菜採る畦の十字に朝日満ち 飯田龍太 夕空の晴れて京菜の洗ひたて きくちつねこ 一束の水菜うつくし旅の町 鳥羽…