天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-04-25から1日間の記事一覧

お玉杓子

カエルの幼生。魚類によく似た生理的機能をもち、水中で常に鰓呼吸している。2、3カ月で変態し、先ず後肢が、次いで前肢が生えて、尾は次第に体内に吸収され消失する。俳句では、季語「蝌蚪(かと)」の傍題で、他に蛙子、蛙生る、蝌蚪生る、蝌蚪の紐 などが…