天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-06-21から1日間の記事一覧

小夜の中山・再訪

小夜の中山を初めて訪れたのは十一年前の五月であった。JR金谷駅からタクシーに乗って、久延寺まで行き、あとは日坂まで旧東海道を茶畑沿いに歌碑・句碑を見ながら歩いた記憶がある。どういうわけだか、西行歌の「小夜の中山」の場所を、近代になって初め…