天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-07-03から1日間の記事一覧

梅雨雑詠(2)

小田原城の庭には、紫陽花と花菖蒲が咲いていた。驚いたことに駐車場だったところを閉鎖して、発掘調査が始まっていた。御用米曲輪の整備だという。この曲輪には、徳川幕府のための米などを蓄える蔵が6棟あった。調査の結果、法面の裾に溝を持つ御用米曲輪…