天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-09-17から1日間の記事一覧

枝豆

青いままの大豆を湯がいたもの。十三夜の月に供えるところから、「月見豆」という別名がある。町の飲み屋では年中食べている気がするが、秋の季語である。傍題に月見豆。 枝豆や三寸飛んで口に入る 正岡子規 枝豆や舞子の顔に月上る 高浜虚子 わがまへに枝豆…