天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-10-23から1日間の記事一覧

木賊

砥草とも書き「とくさ」と読む。表皮の細胞壁にケイ酸が蓄積して硬化し、砥石のように茎でものを研ぐことができることから、この名が付いた。具体的には、茎を煮て乾燥させたものを紙ヤスリのようにして使う。この茎は引っ張ると節で抜けるので、子供の頃は…