渋柿の皮をむいて、縄に吊るし軒に列ねて干したもの。吊し柿、串柿。俳句では、吊し柿が秋の季語で、干柿は傍題。 吊柿鳥に顎なき夕べかな 飯島晴子 干柿の暖簾が黒く甘くなる 山口誓子 干柿の緞帳山に対しけり 百合山羽公 重かりし去年の病を身独りは干柿な…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。