天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-12-20から1日間の記事一覧

竜胆

「りんどう」と読む。この漢名は、根の味が龍の胆のように苦いことから名付けられたというが、仮想の動物の龍の胆など味わいようがない。この草の根が胆汁のように苦く、その苦みが特別強いので、最上級を表す龍の字を冠して名づけられたという説が有力か。…