天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-12-21から1日間の記事一覧

落葉(1)

散り落ちた葉、特に晩秋から冬にかけて散る落葉樹の葉、と「広辞苑」にある。時雨のようにぱらぱら散る「木の葉しぐれ」。落葉の散りつくす様が「落葉終る」。落葉林、落葉山などもある。文学では、落葉にいろいろな感情を託すことが多いが、和歌や短歌では…