天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-12-30から1日間の記事一覧

富士の歌(1)

わが国の象徴でもある富士山は、いにしえから歌に詠まれている。万葉集の山部赤人や高橋虫麿の歌がその例である。ところで、富士山は現在でも活火山であり、将来噴火すると予測されている。噴火は平安時代に多く、800年から1083年までの間に10回程度の活動が…