次に近代短歌から。 緋縅(ひをどし)の鎧を着けて太刀佩きて見ばやとぞ思ふ 山ざくら花 落合直文 うすべにに葉はいちはやく萌えいでて咲かむとすなり山桜花 若山牧水 山ざくら咲きたるところとほり行き心はきよし言ひがてなくに 斎藤茂吉 夕づきて渓間の風の…
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