天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-05-06から1日間の記事一覧

鯉幟

端午の節句にたてる鯉をかたどった幟で、外幟は吹流しと共に五月の空を泳ぐ。わが国では江戸時代から始まったというが、古くは中国黄河上流、竜門の滝を鯉が登ると龍になるという登竜門の伝説からきている。 風吹けば来るや隣の鯉幟 高浜虚子 力ある風出てき…