天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-07-06から1日間の記事一覧

鯉(3)

江戸時代、中越地方の山古志郷では冬の蛋白源としてマゴイを養殖していた。その鯉に色の突然変異が現れた。それら色鯉の子孫を増やす試みから観賞用のニシキゴイが生まれた。かつては色鯉,変り鯉,花鯉などと呼ばれていたが,最近は錦鯉の呼び名が一般に普…