天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-07-09から1日間の記事一覧

梅雨の歌(2)

梅雨前線の動態は気象学的にどの程度正確に把握できるものか、なんとなくおぼつかない。気象庁からの発表は、梅雨に入ったと見られる、梅雨が明けたと見られる といった曖昧な言い方になっている。 神木の崩えたる梅雨の御社 川崎展宏 雨戸網戸ガラス戸障子…