天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-09-15から1日間の記事一覧

空蝉(続々)

平安時代以降にできた語で、「現人(うつせみ)」に「空蝉」を当てた結果だという。蝉のぬけがら、蝉、魂がぬけた虚脱状態の身、源氏物語の巻名 などを指す。古典和歌の例については、すでにこのブログの2010年9月2日や2011年9月12日に紹介しているので、以下…