天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-09-28から1日間の記事一覧

光(3)

光は輝くばかりの美しさや人に明るさをもたらすものの譬になる。また威光、光栄など他の言葉との組合せてその意味を強調する。 冬ばれのひかりの中をひとり行くときに甲冑は鳴り ひびきたり 玉城 徹 廃品のビン積む広場月の夜は鳴り出づるごと光乱るる 富小…