天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-10-03から1日間の記事一覧

斎藤茂吉を詠む(3)

茂吉の短歌や足跡を研究した歌人は多い。塚本邦雄『茂吉秀歌』と小池光『茂吉を読む』は、私が熟読した本であった。茂吉が滞在した場所は、国内外に多い。国内の場合、歌碑が建てられたりしているのでわかりやすい。私は山形県上山市の茂吉記念館、箱根強羅…