天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-10-08から1日間の記事一覧

子規を詠む(1)

子規は35歳で亡くなった。その短い生涯で現代の短歌と俳句の先駈けをなした。病床にあっても意欲は衰えなかった。明治維新以後、日本の政治・経済・文化のすべての面で革新の気風がみなぎっていた。特に地方の若者たちのエネルギーはすばらしかった。子規…