天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-12-28から1日間の記事一覧

師走の里山

里山はおおかた紅葉の時期を終えて眠りについた。その中にまだ黄葉を保っている樹木がある。近づいて仰ぎ見ると地味ながら黒い幹枝と黄色の枯葉のコントラストが見事で、豪華な日本画の趣。山道を辿れば落葉を終えた林はさっぱりとして潔い感じがする。 丹沢…