天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-01-02から1日間の記事一覧

馬(1)

今年は馬の年。この動物は、万葉の時代から現代に至るまで多く詠まれている。万葉集の中の動物では例歌が最も多い。日本産の馬は小柄で粗食ながら強健。上古では日向産、平安時代では信州の望月・霧原村産が珍重された。 たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏…