天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-01-04から1日間の記事一覧

猿廻し

現在は大道芸として季節を問わないが、一昔前までは正月に猿を背負って家々を廻り、太鼓を打ちながら猿に芸をさせて祝儀を貰う形態であったらしい。従って俳句では「猿廻し」は新年の季語である。傍題に、猿曳、猿使、猿舞師、舞猿、太夫猿 などがある。 猿…