天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-01-17から1日間の記事一覧

金子薫園

鎌倉高徳院の山門を入って左手奥に薫園の歌碑がある。次の歌が書かれている。 寺々のかねのさやけく鳴りひびきかまくら山に秋かぜのみつ 1932年に建立されたもの。金子薫園は、明治9年に東京神田に生れた。明治26年に落合直文のあさ香社に入門し、温雅な詠風…