天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-01-21から1日間の記事一覧

大寒(1)

周知のように二十四節気の一。小寒十五日間のあとの十五日間。陽暦で一月二十、二十一日から立春までを指す。 大寒に足袋をはかざる少女子に驚きてわれの街より帰る 山下陸奥 大寒のさ夜のくだちに時定(き)めてわが目覚むるは妹(いも) の呼べかも 吉野秀雄 …