天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-02-11から1日間の記事一覧

『マラケシュ心中』を読み終えて

熱海への探梅行の往き帰りで読み終えた本であるが、これは中山可穂著のレスビアン小説。女性歌人たちのレズというところに惹かれて、アマゾンに注文した。読み終って落胆した。短歌がほとんど無く生かされていないのである。出ている短歌といえば、次の五首…