天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-03-15から1日間の記事一覧

三保の松原

万葉の時代から知られた歌枕である。松原には、次の和歌が立て札になっている。 盧原(いほはら)の清見の�啗の三保の浦のゆたけき見つつ 物思ひもなし 万葉集・田口益人 忘れめや山路打出て清見がたはるかに三保の浦の松原 続古今集・中務卿親王 清見潟富士の…