天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-04-18から1日間の記事一覧

花筏(はないかだ)

江戸前期の歳時記では、川を下ってゆく筏に散りかかる花びらのことと出ているが、現在では、水面に落ちた花びらが寄り集まって流れゆく様子を筏に見立てたもの。 なお、ミズキ科の落葉低木に花筏と呼ぶものがあるので、注意を要する。 ゆるやかに橋潜りをり…