天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-05-05から1日間の記事一覧

春たけなわ(1)

里山の舞岡公園に出かけた。田起こしの済んだ田圃には、蛙の声がからころと響いて田植えの時期が近いことを告げている。山にはまだ八重桜が咲き残っている。燕の姿も見かける。 田起こしの済みし里山蛙鳴く 佇めば蛙鳴きやむ田んぼかな 鳴くこゑに惹かれて探…